mishikino's diary

素人が作家として自分を昇華させる研究所

分類法 - 『キャラクター』『ストーリー』『設定』

作品をプロット化するにあたって

『キャラクター』『ストーリー』『設定』

の3つに分類する方法論があるそうです。

 

その3つの作り方について

今回は少し考えてみようと思います。

 

『キャラクター』

・見た目

・性格

・心理

・行動

 

『ストーリー』

・なにを読者に訴えるか

・なにを読者に伝えるか

・どうやって読者を楽しませるか

・どうやって読者を物語に引き込むか

 

『設定』

・世界観

・キャラクターの強化

・ストーリーの味に深みを出す

・派手派手しい現象をひとつ(技や能力)

 

 

こんな感じでしょうか。

浅すぎる気がしますが・・・

 

私としては『設定』が一番苦労するのですが。

 

ともすれば中二病な設定にするか

それとはまったく縁のない設定にするか

悩ましいところです。

 

「バントヒットでも内野安打なんだよ!」

な御式乃は中二病から遠いものを選びがちです。

 

でも受賞する作品って

ほとんど中二病を上手く処理したものだと思うんですよね。

すなわちこれ王道。

 

『設定』がありきたりだったり、ちょっと上手い程度とすると

差が出るのは『キャラクター』と『ストーリー』ってことに

なりますね・・・

 

う~ん、やっぱり素人としても強化すべきは

『キャラクター』ですかね。

 

キャラがよければそれだけで受賞する

とか冗談だと思いますけど、そんなんもありますし。

 

実際、キャラがいいから面白く感じて

買っている作品ありますからね・・・

 

問題児とか、問題児とか、問題児とか。

修羅神仏は好きじゃないんですが、キャラが好きです。

フリーダムすぎるけど息が合っており、かつ手に負えない問題児。

次はなにをしてくれるんだろう、的なワクワク感が止まりません。

 

設定が凝っていて、そっちを見ている読者が多そうなんですけどね。

でも作家を目指す身としては、やはり『キャラクター』を!

・・・こんなキャラクター創れたらなと理想論です。

 

主人公の逆廻 十六夜(さかまき いざよい)は男性人気ランキングでも

上位に食い込んだらしいですし。

 

すがすがしいぐらいの問題児で好きです。

今は絶賛大ピンチのようですけど、新刊まだかなーっと。

 

 

『ストーリー』は『キャラクター』を研究して

深く、深く、深く──沈んでみると見えてきますよ。

 

ちょっと賭けな実験をしましたが、見事成功した成果ですので。

『キャラクター』にまつわる『ストーリー』という意味ですけど・・・

 

『設定』だけはどうにもわかりません。

中二病な設定だけど、面白くなるコツがあったら教えてほしいものです。

 

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以上、御式乃でした。