mishikino's diary

素人が作家として自分を昇華させる研究所

作品制作まとめ 其の壱

今回、短編小説の依頼(?)を通して経験できたことを

まとめておきたいと思います。

 

今後、いろいろ迷った時に振り返ることが予想されますので。

 

ターン0:

・締め切りの恐怖

・要望から導き出される「制作可能」作品 ※

・フォーマットの確認

※超大作の予感がしても、締め切りぶっちぎりそうであれば断念します

 

ターン1:

・使えそうな単品アイディアかシーンを用意する

・とりあえず書いてみる(2,3ページ)

・印刷レイアウト確認

・印刷でズレる場合は要修正しつつ執筆継続

 

ターン2:

・締め切り日からの逆算し、作品構成を練りながら書き進める

・逆算から「一日どのぐらいのペースで」(シーン数を)書くか決める

 

ターン3:

・校閲的な視点でやばい箇所が多数見つかり、冷や汗が止まらなくなる

・執筆のペースアップと推敲とレイアウト維持で作品の質が下がりはじめる

 

ターン4:

・地の文が書けなくなる

・スカスカでボロボロの地の文なんてもう捨てちまえと逃げる

・台詞回しが大幅に増える

 

ターン5:

・締め切り前日とかになっている

・全体を目通しして、「最低限の」推敲でアップする

 

ターン6:

・提出した達成感と、尻窄みな自作で発狂する ※

・冷静に駄作と向き合い、「次はもっと上手くなろうな!」と夕日に叫ぶ ※

※近所迷惑と奇異の視線を避けるため、掛け布団を口に押し当ててからにしましょう

 

ターン7:

・さっさと切り替える

・どうせダメだろうと見切りをつける度胸を磨く

 

ターンエンド。

 

いろいろ経験ができてよかったです。

いきなりぶっつけで新人賞だったら、ぶっ倒れていたかもしれません。

素晴らしきかな、模擬戦。機会があればもっと参加しよう……

 

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以上、御織乃でした