mishikino's diary

素人が作家として自分を昇華させる研究所

執筆にまつわるバッググラウンドミュージックのお話

「執筆時に聞く音楽を教えてくれ」や

「スランプのときに何聴く?」などに通じるお話です。

 

ぶっちゃけ、音響のお話がしたかっただけです、はい。

 

「何を聴く?」も大事だと思うのですが

「どの程度のクォリティで聴きたい?」も重要だと思うのです。

 

 

具体例を出してお話しましょう。

まずは私のCDプレイヤー「C-705FX2(S)」ちゃんです。

ONKYO INTEC205 C-705FX2(S) CDプレーヤー シルバー

ONKYO INTEC205 C-705FX2(S) CDプレーヤー シルバー

 

 

はい、かなりの投資をしました。買ったのは2年ぐらい前だった気がします。

今は絶版となり、後継機の「C-7030(S)」が出ていますが。

ONKYO C-7030(S) CDプレーヤー シルバー

ONKYO C-7030(S) CDプレーヤー シルバー

 

 

 

で、

 

……なんか足りなくね? と最近思うようになりました。気づいたのは最近。

「フラットな感じなのはわかるけど、なんでこうぼやけた感じなんだ?」と。

 

単刀直入に結論から言いましょう。

『周波数特性の差』です。

 

「C-705FX2(S)」は下(低重音)が5Hz、上(高音)が20kHzまで

「C-7030(S)」は下が4Hzに20kHzまで。

 

ちなみに人間の可聴域は20kHz前後と言われています。

これ以上の高音の表現は無駄ってことですね!

 

   実際聴こえ方がまるで違うんだから困るんです。

 

 

対して、私が本気で聴きに行く場合は「ATH-SX1a」を使用します。

このヘッドフォンは下が10Hz、上はなんと32kHzまで対応します。

実際、プロのレコーディング現場でも使われることのある機材です。

 

 

ここで問題が一つ。

聴く機材(ヘッドフォン)はあるとして、

音をこれ以上(20kHz)出すもの(プレイヤー)がない。

 

 

 

  と、思ったら意外なところにありました。

 

       「Playstaion3」

 

44.1kHz出します。もちろんそれ以上も。

さてテスト。実際の違いやいかにっ!?

 

話にならないぐらいに違いました。

なんのためにCDプレイヤー買ったんでしょう私は……まあ2年前ですけど。

阿呆ですね、もうどうしようもないレベルで。

 

ちなみに私の場合「Dolby Digital 5.1ch」出力に設定し

サラウンド出力をステレオ出力(2ch)にダウンエミュレートさせて

楽しんだりしています。

(方法はちょいと複雑ですし、本題とは無縁なので割愛)

 

さいきんのげ~むきはばんのうだな! ふははは!

 

笑えない。

はい、というわけで、ここまでのまとめです。

・「周波数特性(特に上は大事)」

・「プレイヤーのおすすめはPS3XBOXは持ってないので試してないです)」

・「ヘッドフォンは密閉型で周波数特性の優れたものがいいでしょう」

 

いい機会なので、可聴域のネタでも仕込むことにします。

超音波は超能力にSFと万能ですし、

使い勝手もよく手垢もつきにくい印象がありますので。

 

/ / / / /

 

聴く音楽の話をしましょうか。

というかいろんなところで話題にされるのはむしろこっちですよね。

 

     「個々によるんじゃね?」

 

という身も蓋もない回答じゃだめですか、そうですか。

私の場合は

     「夏目友人帳 主題歌集」

を聴いています。

夏目友人帳 主題歌集

夏目友人帳 主題歌集

 

 

調子が狂ってきたり、

やることが多すぎるものの、どこから手をつけたらいいやら困ったり、

スランプでどうにもなくなったときは、これを聴いてますかね。

 

ヒーリングソングに属されるんじゃないですかね。

アニメソングな辺りは個性としてください。

 

 

ちなみに執筆時は無音と静寂です。

PCのファンが変な音を出し始めるとすぐ気づきますし、気になって執筆できません。

 

そろそろデスクトップ型PCからノート型に移行したいのですが

開発コード名Skylake(Intel次世代CPU)とWindows9の時期が重なりそうなので

買いたくても買えない時期でございます。たぶん2015年(来年)です。

 

Skylakeはノートやウルトラブック、タブレット向けに開発され

ファンレス仕様を前提としているようで期待しています。

(Windows9はついで。どうでもええがな)

 

蝉しぐれとか、車の音とかは平気なんですがね。

自然音として無意識に無視できています。

あ、バイクの音はアウトです。ふかすのは構わんが私の聴こえないところでやれ!

なお、耳栓とか密閉型ヘッドセットも私はダメなものでして。

脳に熱がこもって調子が出ないし、狂っていく……(注文が多い)

 

 

ごほんっ。

 

逆に猛烈な飢餓感と突撃力が要求される場合は

Burst The Gravityアクセル・ワールドOP2

 

果てない向上心と開放感を要求される場合は

「Overfly」ソードアート・オンラインED2

 

辺りでしょうか。

どれも割と最近の曲ですねえ。

 

 

2年前ぐらいは何を聴いてたか……

「いつも何度でも」千と千尋の神隠し主題歌

僕らの夏の夢サマーウォーズ主題歌

この2つが多い、というか聴いてた印象がありますかね。

オリジナルサウンドトラックまで買ってますが、そっちは一度だけとかね。

 

やっぱり「そのときの気分に適合する曲」がいいんじゃないですかね。

 

書いていて思い出したのですが、大学の研究生時代の話を思い出しました。

先輩「気分が沈んだときはやっぱり明るい曲で持ちあげるよね?」

私「え、それ逆効果じゃないですか? っていうかウザくないですか?」

先輩「な、なに? じゃあそういうときはどんな曲聴く?」

私「そうですね……気分相応のものを聴きます。例えば寄り添うような曲調ですね」

先輩「な、なるほど……」

私「(……大丈夫かな。心理学的アプローチの論文やってる人のはず?)」

 

気分がどっぷり沈んでいるときに、無理して明るい曲調を聴くと

 

   ぶっちゃけウザくないですか?

 

私だけですか、そうですか。

私はむしろ静かで幽玄、あるいは寄り添ってくれるような曲調をチョイスしますが。

まあ、そういう選択なのです。

 

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以上、御織乃でした。

 

参考までに「Burst The Gravity」「Overfly」「いつも何度でも」「僕らの夏の夢

のリンク貼っておきます。

Burst The Gravity<初回限定盤>

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Overfly(期間生産限定アニメ盤)(DVD付)

Overfly(期間生産限定アニメ盤)(DVD付)

 

 

いつも何度でも (「千と千尋の神隠し」主題歌)

いつも何度でも (「千と千尋の神隠し」主題歌)

 

 

僕らの夏の夢/ミューズ

僕らの夏の夢/ミューズ